診療案内
小児科
子どもの身体のケアはもちろん 心のケアも含め小児全般を診療しています。
一人一人とゆっくり、じっくり時間を掛けて診察するため少しお待たせするかもしれません。
でも、お母さんの話をじっくり聞きたい、子供の具合をゆっくり見たいのです。
はしか・水ぼうそう・おたふくなどの伝染する恐れがあるお子様の場合、受付にお申し出下さい。
安静に出来る隔離室を用意してあります。
子どもの病気では、医学書の内容よりも『いつもと様子が違う』
という親としての直感を大切にし、すぐ専門医に受診してください。
子供の病気について
けいれん
3ヶ月~5歳の乳幼児に多いのが熱性けいれんです。 かぜなどで急に熱がでたときに けいれん発作を起こします。 はじめて経験する親は驚きますが、ふつうは数分でなおります。 その後 元気になれば まず心配ありません。 しかし、けいれんが長く続く場合や目つきの異常、顔色が悪いときには髄膜炎や脳炎の可能性も否定できませんので、ただちに医師にかかるべきです。発作時に口の中にハンカチや指を突っ込んではいけません。吐いたものが気管に詰まる恐れがあるので胸をはだけて呼吸を楽にし顔は横にむけて寝かせてください。熱性けいれんを繰り返すお子さんは、かぜをひいたら早めに受診しましょう。腹痛
まず大切なことは便秘や下痢はないか、便に血が混じっていないかなど子どものウンチをよく観察してください。子どもが腹痛を訴えた際、もし便秘が疑われたりウンチがコロコロした場合には浣腸をしてもいいでしょう。しかし脂汗を流してうずくまるようなら要注意!子どもでは急性虫垂炎や腹膜炎もあるのです。乳児の場合、腸の一部が腸の中に入り込み腸閉塞をおこす腸重積があります。顔が青白く、吐いたり血便が出たりすることがあります。 即、病院へ! いずれにしても腹痛はいろいろな病気が考えられるので診察してもらいましょう。呼吸障害
細菌やウイルス感染のため、のどの入り口がむくんで呼吸困難になるのが『クループ』です。犬がほえるようなかん高い声で、せき込むのが特徴で苦しそうに息を吸います。2歳以下の子どもに多いです。『細気管支炎』もウイルス感染のために細い気管支が炎症をおこし呼吸困難になる病気です。ゼイゼイヒイヒイと息切れしたような音を立てて呼吸します。4ヶ月前後の乳児に多いです。『喘息性気管支炎』は息をはくときのゼイゼイで一見、喘息発作のようです。2~3歳までの子どもが起こります。喘息性気管支炎なのか、喘息なのかは経過をみたり検査をすることでわかります。できるだけ早く小児科専門医に診せましょうアレルギー科
当クリニックでは、専門医が子どものアレルギーだけでなく
大人のアレルギーも診断、治療しておりますので是非、お気軽に相談してください。
アレルギーには色々な種類があります
喘息・花粉症 アトピー性皮膚炎 アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎 じんま疹 食物アレルギー等
アレルギーとはお子さん一人一人によって症状や原因がそれぞれ違います。
よく相談してお子さんにあった治療を根気よく進めていきましょう。
成長につれて体質も変化していきます。アレルギーの症状も形を変えて現れてきますが
早期の治療により症状は改善されていきますので、医師の適切な治療を受けて下さい。
また、喘息のお子さんにはポータブル吸入器の無料貸し出しも行っています。
スギとダニによるアレルギー鼻炎に対して舌下免疫治療法を行っております。(保険適応)
くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの典型的なアレルギー症状を緩和するだけでなく
長期的にはアレルギー反応するものを軽減する効果が期待できます。
1日1回の舌下投与を3~5年程度継続することが推奨されており、5歳以上の子どもから適応とされております。
皮フ科
子供だけでなく、大人の皮膚に関する病気も治療します。
アトピー性皮膚炎・水いぼ・とびひ湿疹・いぼ・水虫
にきび・白斑・脱毛・皮膚化膿症・皮膚真菌症などが代表的な皮膚科の病気です。
水虫など、医師の治療を受けてきっちり直しましょう。